ひだまりを映す天板
KIDO MEIMOKUの名品
No.1820 銀杏一枚板

朝の光を受けたような、柔らかな反射が魅力の天板です。コンパクトなサイズながら、その存在感は穏やかで確かなもの。毎日囲む食卓として、空間に明るさと温もりを添えてくれます。触れたときのやさしい質感も、この一枚の魅力のひとつです。

点在する表情が愛おしい


木を縦にカットし、現れる個性的な年輪

木肌の上にふっと浮かび上がる小さな点やゆるやかな波紋のような模様。整いすぎないこの表情が、自然のままの魅力を語りかけてくれます。長く眺めていても飽きることがなく、日々の食卓が静かに豊かさを増していきます。

【 杢目・年輪 】
中心に広がるゆるやかな年輪が、この木が過ごしてきた時間の流れを感じさせます。点在する小さな節やしみは、環境の変化や虫の影響を経たもの。自然が描いた偶然の景色として、一枚ごとに異なる美しさを宿しています。

【 色合い 】
明るいクリーム色の中に、ほんのりと温かみを感じる飴色がにじむように混ざり合っています。派手さはないものの、周囲の家具や内装にそっと馴染み、光の加減によってさまざまな表情を見せてくれます。

【 天板の厚み 】
厚みのある面が重厚感をもたらし、空間に安心感を与えてくれます。軽やかな色味との対比が程よく、全体にどこか包み込まれるような印象が生まれています。重心の低い落ち着いた佇まいが、暮らしにやさしく寄り添います。

【 耳・皮 】
側面には、木そのものが持つ自然なうねりと、わずかに残された皮の痕跡が見られます。職人の手で丁寧に磨かれたこの部分は、触れると自然の肌そのもののような感覚があり、直線にはない奥行きとぬくもりを感じさせてくれます。まっすぐではないその輪郭が、家族の会話をやさしく包み込むような空間をつくります。

【 機能性・使いやすさ 】
幅と奥行きのバランスが良く、4人で囲むにはちょうど良いサイズ感です。日常の食事はもちろん、休日の団らんや趣味の時間にも余裕を持って使うことができます。部屋の中央に置けば、明るく温かな雰囲気をもたらします。




【 耳・皮加工 】
自然の輪郭を活かす、耳の仕立て

この一枚は、木の外皮に近い「耳」部分を丁寧に整えています。自然がつくった曲線や凹凸には、その木ならではの力強さと個性が宿ります。その表情を壊さぬよう、滑らかさだけを加えるように手作業で加工。
荒々しさと肌触り、そのどちらも損なわずに仕上げることで、唯一無二の存在感が生まれます。
「整える」のではなく、「そのままを活かす」ための、繊細な仕事です。







関連するワードを御入力頂くと関連する商品を検索いただけます。
*具体的な商品をお探しの際は、商品No.をご入力いただくとスムーズにお探し可能です。