自然の息吹を宿す、唯一無二の空間の主役
KIDO MEIMOKUの名品
No.1712 欅一枚板

このテーブルは、力強い自然のフォルムと温もりある表情を宿しています。時間を経て育まれた木の個性が、現代の暮らしに特別なアクセントを加え、日常に静かな感動をもたらします。

木目に刻まれる時間の物語

幹の内側に秘められた木目は、時を刻む年輪の軌跡そのもの。一本の木が育つ中で生まれた模様が、まるで自然からの手紙のように、私たちに物語を語りかけます。

このテーブルに広がる杢目は、波のように柔らかく流れながら、部分的には力強い渦を描きます。そのコントラストが空間に個性を与え、目を奪う美しさを生み出しています。

この木材は柔らかい黄金色を基調とし、光の加減によっては優しく赤みを帯びた色合いを見せます。見る角度によって異なるその表情が、飽きることなく愛着を深める一因となります。

厚みのある一枚板の存在感が圧倒的です。単なる家具を超え、空間に立体的な深みを与えるこの厚さは、テーブル全体に重厚感をもたらします。

テーブルの側面には、自然の形をそのまま活かした耳が施されています。その曲線は柔らかさと力強さを同時に表現し、まるで自然そのものがデザインしたかのようです。

幅の広さがもたらすゆとりあるデザインは、家族や友人との会話や食事の時間を一層豊かなものにします。また、奥行きの深さがあることで、さまざまな用途に対応可能です。

低めの高さに調整した場合、幅の広がりが寛ぎの空間を生み出し、奥行きの深さが心地よいリビングシーンを演出します。家族が自然に集まる場所としての魅力を持つローテーブルです。

自然の息吹を宿す、唯一無二の空間の主役