
自然体の美しさを纏う、130cmの余白
職人の確かな手で仕上げる逸品
No.1601 銀杏一枚板
ダイニングの一角に、ふわりと柔らかな空気をまとった一枚。銀杏らしい淡く優しい色合いが空間に穏やかな余白を生み、ゆったりとした時間を育みます。
銀杏が描く、やわらかな輪郭

まるで水ににじんだ墨絵のように、年輪がゆるやかに広がっています。時間とともに成熟した木目はどこまでも優しく、手元に迎えた日から、長く寄り添える印象を与えてくれます。

【 杢目・年輪 】
緩やかな年輪の流れと、銀杏特有の曇りのない生成り色が調和し、清らかな佇まいを生み出しています。素肌に近い質感が、木の呼吸を感じさせる仕上がりです。


【 色合い 】
乳白色にほんのりと黄味を帯びた、銀杏ならではの色合いです。光をやさしく反射する柔らかな色調は、空間を広く、穏やかに見せてくれます。

【 天板の厚み 】
約50mmの厚みを持ちつつ、視覚的には軽やか。空間にすっとなじみ、暮らしの中に自然と溶け込んでいきます。

【 耳・皮 】
耳のラインもやわらかく、自然な丸みを描いています。削りすぎず残された皮肌が、木の外側まで美しさを引き出しています。


【 機能性・使いやすさ 】
約1400mmのサイズ感は、2〜4人での食卓にぴったり。軽やかな印象ながら、日々の使用に充分な耐久性を備えています。

【 仕上げ塗装 】
暮らしに寄り添う、美しい仕上げ
この一枚は、艶を抑えた水性の特殊ウレタン塗装で、仕上げのスプレー塗装を行っています。完全な艶消しによる上品な質感は、木の表情を損なわず、自然な躍動感をそのままに。撥水性にも優れ、日常使いの快適さを保ちながら、身体にも無害なやさしい塗料を使用しています。
見た目だけでなく、手触りや使い心地までを考え抜いた、暮らしに調和する最終仕上げです。
美しさと機能性、そのどちらも追求した塗装です。