ひろがりのある2300ミリ
KIDO MEIMOKUの名品
No.1550 欅一枚板

このくらいのサイズがあると、家の中に「ひとつの場所」が生まれます。欅の素直な木目がひと呼吸ごとにやわらかく光を反射し、思わず手を置きたくなるような落ち着きが広がります。食事の時間も、書きものをする時間も、誰かと笑いあう時間も、このテーブルがそのまま受けとめてくれます。

節を囲んで生まれる会話がある


木を縦にカットし、現れる個性的な年輪

真ん中にぽつりと現れた節が、まるで会話の起点のように存在しています。そこからゆっくりと波紋のように広がる木目に引き込まれると、不思議と心がほどけていきます。目立ちすぎず、でも見逃せない。静かに空間の中心に佇む姿が、この一枚板の魅力そのものです。

【 杢目・年輪 】
木口のほうへ向かって、ゆるやかに流れていく年輪のリズムが心地よく感じられます。自然の中で長い時間をかけて育った欅だからこそ、一つひとつの線に厚みがあります。年輪のゆがみすら愛おしく、部屋にいながら外の景色を想起させてくれる不思議な力があります。

【 色合い 】
温もりのある明るい色合いに、ほんのりと赤みが差し込んでいます。触れるたびにしっとりとした肌触りで、夏は涼しく、冬はどこかぬくもりを帯びているように感じます。天気や時間帯でわずかに表情が変わるところも、この欅の素直な気質が表れているようです。

【 天板の厚み 】
ひと目見て感じる安心感は、この厚みのなせるものです。重厚さを保ちながらも、どこか柔らかな雰囲気をまとっているのは、素材の素直さと削り出しの加減がうまく調和しているから。空間の重心として、日々の暮らしを支えてくれる確かな存在です。

【 耳・皮 】
耳の部分には自然な凹凸が残されていて、それがこの一枚にしかない輪郭を描いています。職人の手で、鋭さを削ぎ落としながらも野性味を残すように丁寧に磨かれており、触れるたびに木の呼吸が感じられるような感覚になります。ひとつとして同じ形がない耳の表情が、この一枚の個性を際立たせています。

【 機能性・使いやすさ 】
6人でも8人でもゆったりと囲めるこの広さは、来客時にも安心感があります。奥行きも十分あるので、中央に料理や器を並べても手が届きやすく、食事の動作に無理がありません。空間に置いても圧迫感がなく、それでいてしっかりと主役になる存在感をもった一枚板テーブル。日常の中に、少し特別な時間が生まれます。




【 研磨加工 】
触れたくなる木肌へ、丁寧な磨き仕上げ

この一枚は、ベルトサンダーを用いて丹念に磨き上げています。まずは荒い研磨で水平を整え、そこから段階的に細かな粒度のベルトへと移行。木の質感を損なわぬよう、力加減や角度を微調整しながら、何度も手をかけていきます。
時間と手間を惜しまず仕上げた表面は、手のひらにすっとなじむような滑らかさに。
この工程を経て、木はようやく触れたくなる存在へと変わっていきます。







LINE-UP

ひろがりのある2300ミリ

関連するワードを御入力頂くと関連する商品を検索いただけます。
*具体的な商品をお探しの際は、商品No.をご入力いただくとスムーズにお探し可能です。